
風に香って
かぜにかおって
2026.07.31 配信
風の中に、あの香りが戻る
歌詞
ざわめく 雑踏 抜けたとき あなたの 香りが 漂った いるはず ないのに 立ち止まって 香りの後ろを 追いかけた 夜風が ふいに 頬を打つ 冷たい路地に 息が白い 足音だけが 響いて 街の灯りが 流れていく 名前の手前で 息をした ふと 目を やった 灯りの前で あなたが 欲しがって いたもの 立ち止まって また 歩きだした 冷えた頬だけ 少し緩んだ 夜風が そっと 頬に触れる 白い息が こぼれ落ちる 足音だけが 響いて 街の灯りが 流れていく 名前だけが ついてきた 見慣れてきた 灯りの中 信号が 青に 変わった ただ好きだった それだけだった うまく息が できた気がした 月が 淡く ほどけていく 目の前の 景色が 揺らいで 何かが ふっと 溢れそうで 名前をつけられないまま あの 香りが 風に 溶ける
作詞・作曲 Ruih